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平成22年度以降の福岡県立高校入試の学力検査における新学習指導要領の先行実施内容の取扱い

平成21年度から先行実施される新学習指導要領の中学校第3学年理科の移行措置の内容については、平成22年度以降の福岡県立高校入試選抜における学力検査の出題範囲に含まれますので受験生は注意が必要です。

平成21・22年度における新学習指導要領の先行実施(移行措置)の概要
現行課程に追加される内容は☆で、省略される内容は★で表示

中学校 第3学年 理科(平成21・22年度)
第1分野
(☆) 追加して指導する内容
力学的エネルギー
仕事とエネルギー
【仕事の原理】

(☆) 追加して指導する内容
水溶液とイオン
(ア)水溶液の電気伝導性
(イ)原子の成り立ちとイオン
【電子と原子核,陽子,中性子,イオン式】

(★) 省略される内容
(イ)化学変化とエネルギー
イオンを扱わない

(☆) 追加して指導する内容
「電池」については電極で起こる反応を中心に扱う

第2分野
(☆) 追加して指導する内容
イ 遺伝の規則性と遺伝子
【分離の法則,遺伝子の変化による形質の変化,遺伝子の本体はDNAであること】

(☆) 追加して指導する内容
(イ)月の運動と見え方
【日食や月食】

平成21年度福岡県公立入試 学力検査結果

国語
中学校国語科の基礎・基本である「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」及び〔言語事項〕の3領域1事項を重視し、例年と同じく、説明的文章、古典、文学的文章、作文の四分野から、総合的な国語の力をみるように出題しています。
全体の得点率は、54.3%でした。日ごろから言語感覚を磨くとともに、文章全体の構成や要旨をとらえ、理解する力を養うことが必要です。また、理解したことを、示された条件の中で的確に表現し、相手に正確に伝える力を身に付けることが大切です。

数学
本年度の得点率は57.9%でした。学力検査問題では、学校で学んだ全領域において、基礎的・基本的な内容がしっかりと身に付いているかどうかをみています。次の五点に注意しながら、授業に臨むことが大切です。
・数量、図形などに関する基礎的な法則などの理解を深めること
・数学的な表現や処理の仕方を身に付けること
・身近な事象を数理的に考察する力を高めること
・数学的な見方や考え方のよさを知り、それらを進んで活用すること
・課題学習などにおいて、自ら課題を見つけ、その解決に向けての学習を粘り強く続 けること

社会
各分野にわたり地図・年表・統計・グラフ・写真等、さまざまな資料と関連付けた問題を多く出題し、資料活用の能力や思考力・判断力・表現力をみる問題づくりに努めました。また、今日的な話題に関するものとして、環境問題や消費者の保護について取り上げました。なお、得点率は60.8%でした。
社会科では、日ごろから新聞や各種の資料に慣れ親しみ、基本的な事項を教科書で確認しながら着実に理解するとともに、作業的、体験的な学習を通して、学び方や調べ方を身に付ける学習を進めていくことが大切です。

理科
授業で行う観察、実験を中心に、基礎的・基本的な内容について、分野にできる だけ偏りがないように出題しました。特に、観察、実験の方法、過程及び結果から考 察する問題や、日常生活と関連付けた問題も出題しました。
全体の得点率は63.4%でした。理科の授業において、目的意識をもって観察 、 実験に主体的に取り組み、自分の考えを導きだし表現すること、また、日常生活を自然 科学と関連付けて理解するよう心がけることが大切です。

英語
問題作成に当たっては、中学校において着実に学習していれば解答できる基礎的・ 基本的事項を中心に出題するよう配慮しました。得点率は昨年より6.5ポイント下 がり、55.7%でした。問題ごとのねらいを踏まえながら、学習することが大切です。
今後ますます国際化が進展し、英語でのコミュニケーション能力の向上がより一層求められるようになってきます。そこで、英語の文法規則や語彙などについての知識を身に付けるだけではなく、日ごろから様々な機会を捉え、英語をコミュニケーショ ンの手段として使って、自分の考えや気持ちなどを伝える力を伸ばしておくことが大切です。

平成20年度入試問題のまとめ

数学
2007年度の得点率は51.4%でした。学力検査問題では、学校で学んだ全領域において、基礎的・基本的な内容がしっか りと身に付いているかどうかをみています。次の五点に注意しながら、授業に臨むこ とが大切です。

・数量、図形などに関する基礎的な法則などの理解を深めること
・数学的な表現や処理の仕方を身に付けること
・身近な事象を数理的に考察する力を高めること
・数学的な見方や考え方のよさを知り、それらを進んで活用すること
・課題学習などにおいて、自ら課題を見つけ、その解決に向けての学習を粘り強く続 けること

英語
問題作成に当たっては、中学校において着実に学習していれば解答できる基礎的・ 基本的事項を中心に出題するよう配慮しました。得点率は昨年より7.7ポイント下 がり、62.2%でした。

問題ごとのねらいを踏まえながら、学習することが大切です。 今後ますます国際化が進展し、英語でのコミュニケーション能力の向上がより一層 求められるようになってきます。そこで、英語の文法規則や語彙などについての知識 を身に付けるだけではなく、日頃から様々な機会を捉え、英語をコミュニケーション の手段として使って、自分の考えや気持ちなどを伝える力を伸ばしておくことが大切です。

社会
得点率は53.7%でした。
各分野にわたり地図・年表・統計・グラフ・写真等、さまざまな資料と関連付けた問題を多く出題し、資料活用の能力や思考力・判断力・表現力をみる問題づくりに努めました。また、今日的な話題に関するものとして、裁判員制度や日本の世界遺産について取り上げました。
 
社会科では、日頃から新聞や各種の資料に慣れ親しみ、基本的な事項を教科書で確認しながら着実に理解するとともに、作業的、体験的な学習を通して、学び方や調べ方を身に付ける学習を進めていくことが大切です。

理科
全体の得点率は61.0%でした。
授業で行う観察、実験を中心に、基礎的・基本的な内容について、分野にできるだけ偏りがないように出題しました。そして、自然科学の概念と科学の方法との両面についての力をみるように配慮して、観察、実験の方法、過程及び結果から考察する問題や、日常生活の中での事物・現象と関連させて問う問題も出題しました。
 
理科の授業において、目的意識をもって観察、実験に主体的に取り組み、自分の考えを導きだし、表現したり日常生活を関連づけて理解したりするよう心がけることが大切です。

国語
全体の得点率は、78.0%でした。
中学校国語科の基礎・基本である「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」及び〔言語事項〕の三領域一事項を重視し、例年と同じく、説明的文章、古典、文学 的文章、作文の四分野から、総合的な国語の力をみるように出題しています。
 
日ごろから言語感覚を磨くとともに、文章全体の構成や要旨をとらえ、理解する力 を養うことが必要です。また、理解したことを的確に表現し、相手に正確に伝える力 を身に付けることが大切です。

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平成20年度公立高校入試の出題傾向と狙い

平成20年度公立高校入試の出題の狙い

福岡県教委が発表した2008年度公立高校入試問題作成の狙いは、

社会
地理、歴史、公民の3分野で基本事項を中心にできるだけ偏りをなくして作成。学校での着実な学習で解答できるものとし、地図、年表、統計、図表などの資料を多く活用、それらを読み取る力とともに、総合的な思考力をみた。設問では資料活用力、思考力、判断力、表現力を問い、各分野で記述式問題を出題した。

国語
中学国語の広い範囲から出題するようにし、基礎的・基本的な知識や技能を生かして、問題を解く能力を多面的にみた。日ごろの授業を大切にして着実に学習していれば成果を出せる内容で、思考力や表現力、理解力、言語に関する力をみた。問題は説明的文章、古典、文学的文章、作文の4分野で出題した。

理科
中学理科の第1、第2分野で偏りがないよう作成。学校で着実に学習しておけば解答できるような基礎的・基本的な内容とし、解答に必要な自然科学の概念と科学の方法についての力をみた。設問は観察・実験ができる題材を選び、その技能や科学的思考力を問うた。解答法は、選択肢のほか記述問題も取り入れた。

数学
中学数学の広い範囲から出題し、基礎的・基本的な知識や技能、数学的な見方や考え方を活用して解答する能力を多面的にみた。学校で着実に学習していれば解答できる内容とし、解答に必要な直観と論理についての力をみた。設問は易しいものから難しいものへ配列。計算に時間がかからないようにした。

英語
中学1‐3年の英語学習内容全般にわたる基礎的・基本的な問題を作成した。初歩的な英語を聞いて、具体的な内容や大切な部分を正しくつかめるか。初歩的な英文章を読んで、粗筋や大切な部分を正しく理解できるか。そして、初歩的な英語を使って自分の考えや気持ちを適切に表現できるかを問うた。


また、入試問題の具体的な内容について、福岡の大手進学塾「英進館」は次のように分析しています。

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公立入試の出題傾向

2005年3月実施の公立高校入試の出題傾向


英語

リスニング、対話文読解、長文読解、条件英作文、英作文が出題されています。

対話文読解は新傾向の問題で、ここで迷うようなら、その後の長文読解が時間切れになってしまう可能性もあります。大問の1つとして出題される英作文は配点が8点だが、難易度が高く満点をとろうとすると、かなり時間を要します。

問題をやる順番、時間配分によって得点が大きく変わてしまうこともありうるので、実際に過去の入試問題を解いて、問題数や傾向に慣れておく必要があります。


数学

計算、関数、平面図形、空間図形がメインで出題され、大問2つは考え方の過程を書かせる問題が出題されています。いずれも学校の定期テストにも出題されるレベルの問題のため難易度は高くないが、45分という時間ではやや問題数は多く感じるでしょう。英語同様、時間配分が重要になってくるでしょう。


国語

論説文、随筆文、古文、条件作文の大問4問の構成が例年の出題。最後に条件作文があるので、ある程度余裕を持って最後の作文に臨みたいところ。読解問題はいずれも易しく、満点を狙えるテストになっている。


理科

2004年以降は、実験や観察、図への書き込み、記述問題などの問題が多く出題されています。

問題のレベルは基本事項ばかりですが、普段の勉強で練習をやっていないと正確な解答を書くことは難しいでしょう。単なる暗記学習にならないように他県の公立高校の入試問題に取り組んでみるのがいいでしょう。


社会

地理、歴史、公民がほぼ均等に出題されます。時間は45分で60点満点。時間が足りなくなることはないが、問題数が多めなので、時間配分は気をつけたい。

資料やグラフ、図地図の読み取りなどは常に出題されるので、日頃から慣れておくことが必要です。記述問題はどれも基本的な事項なので、1問1答集などの問題集で、いつもとは逆に、答えから問題文を考える勉強をするなど、工夫して行うのがいいでしょう。


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