中3対象に学力診断テスト 県教委 8、11月の2回実施

4月18日 西日本新聞
 福岡県教委は17日、高校受験を控えた県内中学3年の希望者を対象に、ことし8月と11月の2回、学力診断テストを実施すると発表した。進路選択のデータ提供を目的としているが、受験競争の激化を防ぐため、14年前に廃止された業者による全県統一テストの復活と言える。問題作成や採点は教職員らが行う。

 中学3年生を対象にした全県統一テストは、1950年代から92年度まで私立高校と予備校の主催で実施してきたが、93年、旧文部省の通達に従って廃止された。

 しかし、保護者から「客観的データが必要」という声が高まり、県PTA連合会が昨年10月に再開を要望。2008年度から、県立高校普通科への進学が全県一学区に移行することもあり、県教委は本年度からの実施を検討してきた。

 テストは中学校長会などで構成する実行委員会が問題の作成やデータ処理を担当し、休校日に実施。1回2000円程度の費用は受験者が負担することになるという。

 富松哲博教育審議監は「点数だけで進路を決めていた時代に逆戻りさせないよう、あくまで指導材料の1つとしたい」と強調した。

 

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