公立高校の入試制度

福岡県では、調査書と学力検査点を合わせて合否を判定していきます。


調査書とは?


第3学年(中3)における9教科の成績を5段階に評定する。
調査書に記載される評点は平成17年度から絶対評価のみの記載になりました。

中3  9教科×5段階=45点満点

調査書は45点満点となります。



◆学力検査とは?

学力検査、つまり入試です。
入試では、英数国理社の5教科を各教科60点満点で評価。

入試 60点×5教科=300点満点

入試は300点満点となります。


さあ、ここから、福岡県では、まず調査書点として、3年次の9教科の成績(45点満点)と学力検査点として5教科の点数(300点満点)をそれぞれ高得点順に並べ、合否を判定していきます。

その上で、まず、「調査書の順位」も「学力検査の順位」も、募集定員内(校長が定める一定数)に入っている者をA群とし、その他の者をB群とに分けます。

調査書点と学力検査点の順位がともに募集定員内に入っているA群で、調査書の内容などに、特に問題のない者は合格とします。この合格者は、高校によって違いますが、平均して募集定員の6割程度を占めます。

そして、A群のうち合格者とされなかった者とB群の者については、調査書点・学力検査点を中心に、その他調査書に記載された資料も加味した上で合否が決定されます。

※調査書点以外のその他資料については実際の調査書がどのようにかかれるのかををよく見ておきましょう

基本は、中3のときの学校の成績の調査書点と当日の入試の学力検査点で合否が決まるというわけです。

調査書点は中3の成績で得点化されるわけですが、調査書には、当然ながら「中1のときの評定」、「中中2のときの評定」のほか、「各教科の学習の記録」「総合的な学習の時間の記録」「行動の記録」「総合所見」があり、合否判定の際の資料となりますので、中1・中2のときの成績はどうでも良いということにはなりません。

他県では、中1・中2の成績もそれぞれ得点化される県もあります。こうなると、3年生になってから頑張っても、中1・2の時の成績はもう変えることができず、志望校を諦めざるを得ないという者もでてくるわけです。

基本的に中3のときの成績を得点化する福岡県は、大いに羨ましい状況にあると言っていいかもしれません。この利点を活かさない手はないですね。

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